<ひなたプロット(改訂版)>                                   by 高野さんだよもん 01/10/03 (*)他の妹の設定もちょっと入ってますが、あくまで便宜的なものです。当然、担当者の設定が最優先です。 (*)時系列順に並んでいます。間隔はいろいろ。 (*)まだ未確定です。どんどん変更します。 ○:主にかすみシナリオに関係する設定 ●:主にひなたシナリオに関係する設定 △:主にその他の妹に関係する設定 1.プレストーリー ○ 主人公の父親、妹と初めて関係を持つ。だいたいスタート時の主人公と同じ年齢の頃。  ● 父親、旧家の令嬢である主人公の母親と政略結婚する。しかし、妹との関係は継続。 ● 主人公の母親、主人公を出産。 ● 主人公の母親、夫と義妹の関係に気付き、激しいショックを受ける。 ● 主人公の母親、悩みの余り優しい声を掛けてきた男とふらふらと浮気、そして身篭ってしまう。 ●△ちょうどその頃、父親が別の女との間に子供(ちはやorさやか?)まで作っていたことが発覚。   度重なる心労に耐えかねた主人公の母親、とうとう主人公を連れて出奔。   しかし、両家間の秘密裏の交渉の末、母親の身篭っていた子供が不義の子であることが   決め手となり、主人公は父親の元に戻されることに。   主人公は、母親がいなくなったのは父親の浮気のせいだと思い、以後父親を恨む。 ● 主人公の母親、家の体面を重んじた実家に、堕胎を迫られる。   彼女は再び出奔し、一人でひなたを出産。実家からも義絶される。 ● 主人公の母親、頑張ってみたがにっちもさっちも行かなくなり、浮気相手のもとを頼る。   しかし、既に妻子のいた彼は彼女を冷たく追い返す。 ○ 未だ兄との関係を続けていた叔母、とうとう兄の子供を宿してしまう。 ○ 恐ろしくなった叔母は父親のもとから逃げ出し、1人で子供を産む(かすみ)。   富豪の家に住み込みで働きながらかすみを育てる。 △ 父親、再婚。再婚相手との娘がみさと。 ● 女ひとり子ひとりで、身を粉にして働いていた主人公の母親。   深窓の令嬢育ちの彼女には酷な生活に疲れ果て、とうとう過労死。 ● 主人公(小学生)、母親が死んだことを風の噂に聞く。   父親に聞くとその答えは肯定。泣きながらなじる主人公に、墓の所在地だけ教えてくれる。   主人公、一人でその場所を探し、ようやくたどりつく。そして墓に詣でる。   その時、ひなたと初めて出会う。もちろん妹とは気付いていない。   自分も泣きそうなのを堪え、泣きじゃくるひなたを励ます主人公。 ○ 富豪、叔母を陵辱(この間に富豪はかすみの出生の秘密を知る) ○ 富豪、秘密をたてに更なる陵辱、世間にバラし、主人公の父親を社会的に抹殺してやると脅迫する。   叔母、絶望して自殺する(かすみ3才のとき)以降、かすみが母の代わりに富豪の慰み物になる。 (ただし、まだ幼かったため、肉体的には性感の開発程度にとどまり、終子は処女。後ろは知らないw) ● 主人公(中学生か高校生)、自らの母親は出奔したとき既に妊娠していたことを知る。   (母親の浮気のことは知らないため、当然、父親と母親の間の子供だと思っている) ● 主人公、父親に無断でその妹の行方を探り、ようやく探り当てる。   親戚間をたらい回しにされたあげく、全寮制の女子校で半ば幽閉されるように暮らしていたひなた。   この数年間、一度も帰省していないと聞いた主人公、強引に彼女を屋敷に連れ帰る。   主人公、父親に対し、これからはひなたも家族として一緒に暮らすとを宣言。   父親、終始無言。母の実家も何も言って来ず。他の妹たちも、兄の宣言を快く受け容れる。 ● ひなた、来生家に来る。他の妹たちともすぐに馴染み、屋敷で明るい日常生活を過ごし始める。 ○ 富豪、あらゆる手を尽くして主人公の父親を探り出し、密かに連絡を取る。 ○ 主人公の父親、即座に富豪の言い値を払ってかすみを引き取る。   (その際富豪の屋敷を訪れているが、かすみには会っていない)   (富豪はこれきりで終わらせるつもりはさらさらない。あわよくば更に    お金&かすみ自身を奪うつもりでいる)  ★★★ ゲーム開始 ★★★ 2.ひなたルート・暫定プロット <前半・序盤> 01 かすみ、主人公の家へ。ひなた、極めて自然に受け容れる。 02 ひなた、主人公とどたコメ的萌え萌え生活を過ごす。   持ち前の天真爛漫さを生かし、素直になりきれない他の妹たちを一歩リード。  (*)とにかく王道のどたばたラブコメ的展開。ありがちなイベントをありがちに進行させる。奇は衒わない。     後半の凌辱との落差のために、徹底して明るいムードで、キャラ萌えさせることを第一目標に。     加えて、ひなたの全てに最優先される行動原理が「お兄ちゃん」であることを提示する。     この段階では主人公はひなたを妹としてしか見ておらず、恋愛感情や性的欲求の対象としては全く見ていない。 03 ひなた、中沢と引き会わされる。いつもは異性と距離をとるひなたなのだが、何故かすぐに仲良くなる。   主人公としては、嬉しいような面白くないような。  (*)このシーンは02の中のどこかに挿入。 <前半・中盤> 04 主人公とひなたの母の命日。二人で墓参り。他の妹たちは遠慮。   そのとき主人公、ひなたとこの場所で、小学生の時に既に出会っていたことを知る。   一心に母の墓に祈る姿から、そのとき既に、少年が自分の兄であることに気付いていたひなた。  「いつか絶対、お兄ちゃんが迎えに来てくれるって判ってたから、わたし、頑張れたんだよ」   笑顔で言うひなたに、今まで以上の愛情を感じ、絶対に幸せにしてやると誓う主人公。 05 そしてますます親密さを増す主人公とひなた。他の妹も、しょうがないなというムードに。  「わたしたちは片方しか血は繋がってないけど、ひなたは両方だものね」   冗談交じりのセリフ。ひなた、微笑みを絶やさず。 06 主人公地下室を発見する。父親の日記、古い写真、残された絵、ビデオテープなどから、   父親が自らの実妹(叔母・主人公のかすかな記憶では、いつも寂しげな女性というイメージの女性)と、   長年に渡って通じていたことを知る。(ただし、その間に生まれた娘がかすみである可能性にまでは思い至らず)   葛藤の日々の始まり。父親を、自分の血を、憎み始める。   そして、ひなたの父親が自分の父親以外の男であることも知る。   不思議と母親に対する嫌悪感は感じず、何故かほっとした気分になる主人公。   そしてそれ以降、ひなたを見る目が、他の妹に対するものとは変ってしまっているのに気付く。   汚れのない清らかなものゆえに、ドロドロに踏み躙りたいという相反する衝動。  (*)主人公の苦悩は、そんなに深くは描写しない。あとあともっと苦悩させるので。ここも一枚絵は節約。     02でのイベントと同じシチュエーションでのイベントを用意して、     今までは何とも思ってなかったはずの行為を意識してしまう主人公の葛藤を強調する。 07 中沢、そんな主人公の異変に気付くも、いつも通り深く関わってはこない。  「全てが満たされる選択肢なんて存在しないんだよな。あるのは、何らかの犠牲を伴う最善の選択肢くらいかねえ」 <前半・終盤> 08 主人公、自らと妹たちの身体に流れる父親の血を恐れ、妹たちと距離を置き始める。   そんな主人公の心境を知ってか知らずか、変らぬ態度で甘えてくるひなた。   その度に主人公は、ひなたに対する感情が男と女の間のものに変ってしまっていることを再確認されられる。     (*)完全に専用ルートに入り、他の妹はほとんどフェードアウトして一本道の展開。      どういう風にフェードアウトするかは、各キャラのプロットが確定したあとのすり合わせ次第。 09 主人公、遂にひなたに全てを告げ、自分には近親相姦の血が流れているから、近づくなと告げる。   しかし、全く動揺を見せないひなた。  「それって、そんなに変なことなのかな。わたしはお父さんの本当の子供じゃないけど、   お父さんと妹さんの気持ちは、よく判るよ。好きになったんだもの。仕方ないよ」   淡々と言うひなた。自らの価値観を揺さぶられる主人公。そしてひなたの言葉は続く。  「わたしも、お兄ちゃんのこと大好きだよ。それってそんなにいけないことなのかな?」   衝動的に自制心を失いかけ、抱きしめてしまいたくなる主人公。しかし、最後に残った良識でそれを食い止める。   (エンディングを見た後再び来ると「躊躇わずに抱きしめる」という選択肢が増え、トゥルーエンドへ)   (*)悩みまくる主人公と、普段通りのひなた。中盤から引き続いてその温度差をどんどん広げていき、      限界まで広がったところでひなたに真実を告げるイベント。ひなたはまったく動揺せず。主人公大混乱。 10 しばらく考えさせてくれと言い残し、ひなたの下を去る主人公。最後の葛藤。   (「あくまで妹だ」を選択でゲーム終了。ハッピーエンドへ)   全てを割り切り、自分に正直に生きると決めた主人公。再び、ひなたとの仲睦まじい日々が戻ってくる。   そして繰り広げられるラブラブな日々。そして、ある夜、主人公とひなたは、どちらからともなく求め合うのだったが…   (*)自分に正直に生きると決める主人公だが、その決定に至る思考の過程は、      プレイヤーが「おいおい、それってご都合主義だろ」ってツッコミを入れたくなるようなものにしておく。      序盤・中盤に引き続き、同じシチュエーションでのイベントを用意し、      「ただの妹」>「女として見ている自分に困惑」>「恋愛対象として受け入れる」という流れを表示。 11 中沢、主人公とひなたが恋仲になったことを知るも、妙に晴れやかな顔で祝福のメッセージを送る。 「常識や禁忌なんて気にするこ  とはないさ。人は、自分の気持ちに素直に行動すべきなんだよ」   (*)このシーンは10の中のどこかに挿入。 <転換点イベント> 12 紆余曲折の末、とうとう肌を合わせる二人。ひなたの肢体を隅々まで観賞する主人公。恥ずかしがるひなた。   主人公のねちっこい前戯に、初めてなのに感じてしまうひなた。そして双方の身体の準備はOK、ひなたの覚悟も完了。   ところがここまできて、ちゃんと思い切ったはずの葛藤が主人公を襲う。   嫌いつつも合い通じるものを感じざるを得ない父親の顔、苦悩する母親の顔、いつも何かに脅えているようだった叔母の顔、   そして、寂しげな幼い頃のひなたの顔が脳裏に浮かぶ。   本当に最後までして良いのか悩む主人公。ここでルート分岐の選択肢。  「ここまで来たら最後まで」で、非処女凌辱ルートへ。  「やっぱりそれだけはマズイ」で、処女凌辱ルートへ。   どっちにしても、このシーンでは最後まで行かず、ひなたは処女のままです。   なお、トゥルーエンドルートに入ってると、しっかりセクースしてエンディングへと。   (*)一応、ここで後半部の展開が分かれますが、余裕がなければ分岐は省略し、どっちかだけの一本道です。 <凌辱パート・非処女凌辱ルート> 13 悩みを吹っ切り、挿入しようとする主人公。しかし、どうしても心理的葛藤から逃れられず、とうとう萎えてしまう。   主人公大ショック。その後、なんど試しても失敗。ついには勃たなくなる。主人公ボロボロ。 14 そんな姿を妹たちに見せる訳にはいかないので、必死で変らぬ日常生活を演じる。苦悩の中、歪んでいく精神。   ちっとも気にしていないひなたの態度が、それに追い討ちをかける。追い詰められ、どんどん壊れていく主人公。    15 いつしか地下室で一人、父の残した実妹とのセックスの記録に耽溺するようになる。その時だけ感じる興奮。   記録の中で父が犯している妹が、叔母ではなくひなたのように思えてくる。   その妄想に溺れている時だけ猛々しくいきり立つ肉棒。そして、その時だけ味わえる絶頂感。そして射精。  (*)父と叔母/ひなたのセックスの妄想シーンは、最初は三人称で始めて、途中で一人称にすりかえる。 16 表面上は何の変りもない日常と夜毎繰り返される妄想の狭間で、じわじわと崩れていく両者の境界線。   そしてついに、決壊の時が。ある夜、久々に主人公に呼び出されるひなた。   だが、呼び出された場所にいたのは、主人公の他に、主人公にひなたを犯すように頼まれた中沢の姿が。   そして、ひなたに告げる主人公。「今から中沢とセックスするんだ」   さすがに拒絶されることを確信していたが、あっさりとそれを受け入れるひなた。何故か、うっすらと笑う中沢。   そして、主人公の見守る前で、入念な愛撫にさんざんに感じさせられたあげく、無残にも処女を散らされるひなた。   罪悪感、悔恨、嫉妬、絶望、瞋恚、様々な感情に囚われながらも、激しく興奮してしまう主人公。   凌辱は終わり、中沢は帰っていく。いつもと変らぬ表情で、明日からが楽しみだなと言い残して。   白濁液にまみれて横たわるひなた。   そして主人公は欲望のままにそんなひなたに襲い掛かり、これ以上はないというほど猛り立った肉棒を埋め込んでいく。   何故か微かな笑みを浮かべるひなた。荒々しくその汚れた身体を貪り、胎内に欲望の全てをぶちまける主人公。   こうして、二人の、初めての、セックスは、終わった。 17 いつの間にか、愛する者が汚され、凌辱される姿にしか興奮しないという、歪んだ性癖の持ち主になっていた主人公。   そんな主人公をあくまで慕い、普段通りの態度を示すひなた。そして、ひなたに浴びせられる数々の恥辱。   誰のものとも知れない白濁液に塗れたその身体に、やり場のない欲望を叩きつける主人公。   行為を終えた後、主人公はいつも聞く。「どうだ、もう俺のことなんか嫌いになっただろう」   それへのひなたの答えも、いつも同じ。「ううん。大好きだよ。お兄ちゃんを嫌いになんかなれないよ」   そして、どんどんエスカレートしていく、快楽と、絶望と、恥辱と、狂気に満ち溢れた、果てしない凌辱の日々…  (*)とにかく凌辱。ひたすら凌辱。余分なシーンは抜きで、たたみかけるように凌辱シーン。今日も凌辱、明日も凌辱。     もうクリックしてもクリックしても凌辱シーンって感じで。とらは1の小鳥シナリオの凌辱版ってノリ。     凌辱シーンはひたすらねちこく。露出羞恥・輪姦がメインで、基本的に主人公は見てるだけ。     陰惨なシーンばかりになると思うので、背景をイメージ風に使い(雫なんかの感じ)一枚絵がなくとも大丈夫なように。     凌辱シーンは、7〜8個は欲しい。多ければ多いほど良し。     必ずそれぞれに何回か選択肢を入れるが、甘っちょろい選択肢を選ぶとそのシーンは即終了。      <非処女凌辱ルート・クライマックス> 18 果てしなく続く凌辱の日々により、静かな狂気に支配されたままの主人公。   しかし偶然、ひなたが中沢と一緒にいるところを目撃してしまう。胸騒ぎを覚え、後をつける。   そして衝撃的なシーンを見てしまう。ひなたは実の兄とセックスしたことをネタに脅され、彼の調教を受けていたのだった。   そんなことにも気付かないほど、凌辱の日々に耽溺していた自分の迂闊さを責める主人公。   しかし、そんな光景にすら興奮してしまい、どうしても止めることは出来ずに食い入るように見つづける。   そして調教の中、自分を兄と呼ぶように強要する中沢。   それまではなすがままにされていたひなただが、それだけはと必死で拒絶する。   しかし、中沢の執拗な責めにあい、とうとうその言葉を口にしてしまうひなた。  「お兄ちゃん…」   その言葉に、未だかつて無かったほどの衝撃を受ける主人公。ひなたが、自分以外の男を「お兄ちゃん」と呼んでいる。   その事実は主人公に、ひなたにとっての自分がそうであるように、自分にとってのひなたも、兄とか妹とかとは関係なく、   どんなことがあっても失いたくない、掛け替えのない存在だということを気付かさせた。氷解していくわだかまり。   今まで自分を悩ませていたあれこれが、ウソのように消えていくのが判る。 19 そしてその夜、ひなたの元を訪れる主人公。そして、全てを吹っ切った、純粋な、愛の告白。   ひなた、優しく微笑む。「ありがとう…お兄ちゃん…」   そして、初めて、二人は、ほんとうに、結ばれた。 20 翌日、主人公は中沢を呼び出し、一切を清算したいので、ひなたへの凌辱をやめるように告げる。   何故か、あっさりと聞き入れる中沢。そして、最後に質問させてくれと言う。   「結局、来生にとってひなたちゃんは何なんだい?」   >「妹として愛している」で、バッドエンド1へ   >「女として愛している」で、バッドエンド2へ   >「俺にはわからない…」で、エンディング1へ <バッドエンド1> 21「妹として愛しているなんて言うのなら、何故、幸せな兄妹関係だけでは満足できなかったんだい?」   中沢ちん、静かにキレる。主人公刺されて死亡。 <バッドエンド2> 22「自分を偽っちゃあいけないな。君は、妹だから、禁忌とされる近親相姦だからこそ、あんなに欲情したんだろ」   中沢ちん、やっぱりキレる。主人公撃たれて死亡。 <非処女凌辱ルート・エンディング> 23「わからない…」正直に答える主人公。  「妹として愛しているのか、女として愛しているのかなのかはわからない。ただ、愛してることだけは確かだ」   主人公の言葉に笑い出し、その正直さを褒める中沢ちん。  「もう君たちとは会わない。どんな形でもいいから、ひなたちゃんを幸せにしてやってくれよな」   そして中沢はアメリカに留学し、その言葉通り、俺たちは二度と会うことはなかった。     (*)ここで中沢もひなたの兄であることをばらすか、クリア後に選択可能な中沢視点の別ルート(簡単なの)を作るかする。 <非処女凌辱ルート・エピローグ> 24 そして数年後。アトリエでの作業に一段落つけ、食堂に現われる主人公。   それを出迎えるひなた。二人の足元にまとわりつく男の子と女の子。  「お疲れさま、お兄ちゃん」微笑むひなた。  「ただいま」微笑む主人公。そして二人の子供の頭を撫でる。   あれからすぐに大学を中退した俺は、ひなたとの事実上の結婚生活に入った。   無論、他の妹たちや親戚達は血相を変えて反対したが、全く聞く耳持たない俺たちに匙を投げ、   俺たちから離れていき、今ではこの屋敷を訪れる者は殆どいない。   この館以外の資産は全て処分し、他の妹たちに分け与えてしまったが、   幸い、俺の描いた絵が画壇で認められたせいもあって、生活の心配はない。  「ねえ…おかあさんはどうしておとうさんのことをおにいちゃんって呼ぶの?」   いったいどこで知ったのか、そんな疑問を口にする双子。   こいつらは学校に通わせず、俺とひなたが交代で勉強を教えている。   将来、父さんが、そして俺たちが苦しんだような、禁忌や常識に囚われることのないように。  「そうだな、それは、お前たちが大人になったら判るよ」   その後に続くべき台詞は、言葉にしない。   そう。お前達は、父さんの孫で、俺とひなたの子供なんだからな…  <総論みたいな>   ところどころに繋ぎが強引な部分がありますが、そこはおいおい修正していきます。   凌辱パートは処女凌辱ルートと非処女凌辱ルートを予定してましたが、とりあえず非処女凌辱ルートのみにしてみたり。   後で余裕があれば付け足そうなどと企んだり企まなかったり。タクラマカン沙漠。と言えば神秘のベール。マイナー過ぎ。 3.必要なCGとか (*)基本的に、かすみシナリオのhttp://tachibanar.s1.xrea.com/cgi-bin/log/040.txtと同じです。    ひなたシナリオで追加に必要なものだけ適当にまとめてみました。あくまで現時点でのものなので、ご了承ください。 <立ち絵>  ●ひなた    通常(笑顔がデフォ)    白々しい笑顔(通常+汗とかでも可)    優しげな微笑    満面の笑顔    おねだり・上目遣いで見てくる    不満・ぷうと膨れる    驚き・びっくり    疑問・はてな?    羞恥・恥ずかしげな表情     <背景>    ●凌辱イベントの背景用に、雫や痕のノリの、実写加工風のおどろおどろしいものを、できるだけいっぱい。 <イベント絵>(数字は使用するシーン。一応10枚を目安に考えてみました。この辺は適当)  ●前半イベント   1.ブティックで大人っぽいドレスを身にまとったひなた(02)   2.回想・少女のひなたとお墓で出会う(04)   3.主人公の父親、その妹との爛れたセックス(06)   4.主人公が全てを告げるも動じず、逆に問い掛けてくるひなた(09)   5.月明かりの元、ひなたとキス(10)     ●後半イベント   1.主人公とのエッチ・愛撫(12、19)   2.主人公とのエッチ・挿入(19)   3.精液にまみれ、横たわるひなた(16、17での各凌辱イベント後)   4.中沢に処女を奪われるひなた(16)   5.中沢に調教されるひなた(18)     ●エンディング   未定。一枚か二枚。